【特長】
[920MHz帯対応(ARIB STD-T108適合)
※1]
これまで無人機用コントローラーは、2.4GHz帯を通信に使用している為、2.4GHz帯を用いた他の無線機器(Wi-Fi
※2やBluetooth
※3等)を無人機に搭載する場合の電波干渉が懸念されていましたが、「FMT-04」では通信周波数に920MHz帯を用いる事で干渉を回避することが可能となり、安定した通信を確保出来ます。
また、サブGHz帯の特長である2.4GHz帯比で優れた回り込み特性により、見通しが効かない箇所での活用に大きく期待出来ます。
本製品の為に新開発した独自の新通信方式T-FHSSG
※4は、通信周波数を自動的に切替える事で混信に強い設計となっているほか、無人機側に装備したセンサーの情報を監視出来るテレメトリーシステムが使用可能です。
更に、本体にはタッチパネルを実装し種々の設定操作の利便性を高めています。
[ニーズの高いテレメトリーシステムを実装]
「FMT-04」は従来製品同様、送受信機で電源電圧やGPS情報等の各種センサー値の双方向通信が可能になっており、無人機用コントローラー上の液晶モニターで確認可能です。
【用途】
無人機操作(インフラ点検、農業、工業、測量)、業務用ロボット操作等。
【販売価格/納期】
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※1 ARIB STD-T108は国内のみに使用出る920MHz帯の標準規格です。
※2 Wi-Fiは、Wi-Fi Allianceの登録商標です。
※3 Bluetoothは、米国 Bluetooth SIG,Inc.の登録商標です。
※4 T-FHSSG(Telemetry - Frequency Hopping Spread spectrum Sub-Giga)は双葉電子工業株式会社の商標です。
制御可能チャンネル数 |
最大18ch(リニア動作16ch+スイッチ動作2ch) |
操縦部インターフェイス |
・アナログ出力(操作量比例)= 2軸スティック×2、ダイヤル(正面)×2、スライドレバー(左右側面)×2
・デジタル出力(トグルスイッチ)
=3ポジション/オルタネイト×6
=2ポジション/オルタネイト×1
=2ポジション/モーメンタリ×1 |
各種パラメーター設定用インターフェイス |
タッチセンサー式カラーLCDモニター(バックライト付き)、プッシュ・スイッチ×2 |
通信方式 |
920MHz帯 T-FHSSG (ARIB STD-T108適合) |
モデルメモリー数 |
30 |
送信機側アンテナ |
脱着方式 |
外部メモリー |
SDカードスロット装備(カード別売) |
電源 |
6.0V ニッケル水素HT5F1800B付属 |
テレメトリー機能 |
受信機用電源電圧、周辺機器電圧(1系統のみ)、GPS情報、高度情報等をコントローラーの画面でモニター出来ます。 |
その他 |
S.BUSサーボ・プログラミング機能装備(S9070SBを除く) |
付属受信機 |
FMR-04
・出力 = S.BUS/S.BUS2切替 各1系統、PWM=2系統
・ダイバーシティ方式(アンテナケーブル長=約400mm) |